「グリーンパル南山城（京都府立南山城少年自然の家）」の朝は、「朝の集い」ではなく、お掃除から始まりました。
各団体に割り当てられた場所をみんなでお掃除します。
朝食の時間。
お掃除で体を動かした後のご飯は美味しいですね。
この日は京都観光の日。
時間の許す限り、子どもたちといろいろな場所を観光する予定です。（後で触れますが、いくつかの事情により、結局この日は2ヶ所しか回ることができませんでした。）
私たちは最初、金閣寺へ向かいました。
毎年8月16日に行われる五山送り火の一つ、「大文字山」が見えてきました。金閣寺はすぐそこです。
金閣寺に到着。
まずは大きなマップで寺院全体をチェック。
そして中へ。
この季節はやはり観光客が大変多く（アジアからの観光客が目立ちました）、子どもたちを前に立たせてカメラのシャッターを切ろうとするたびに目の前を横切られたり、目の前に立ちはだかられたりしてなかなか撮影することができないほどでした。
それでもなんとか、ハイポーズ！
金閣寺で時間を使いすぎたので、私たちは急いで次の目的地「清水寺」へと向かいました。
こちらはもっとたくさんの観光客で賑わっていました。
駐車場から清水寺まで少し長い坂道「清水坂」があるのですが、子どもたちはそこで各自昼食をとり、ショッピングを楽しみました。
ここでおみやげを買った子どもたちも多かったようです。
「清水の舞台」でハイポーズ！
最初にも触れましたが、京都観光は金閣寺とこの清水寺を見終わったところでタイムアップとなってしまいました。
予定ではもう一つか二つ、別のお寺へ行くつもりだったのですが...
予定通りにいかなかった理由はいくつか考えられます。
理由① 金閣寺と清水寺双方で、数名が集団からはぐれ、その数名を探すのに手間取ってしまったこと。
理由② 金閣寺をゆっくり回りすぎたこと。
理由③ 清水坂でのショッピングに時間を取りすぎたこと。
理由④ 観光客が大変多く、思うように動けなかったこと。
理由⑤ どのお寺もスケールが大きく、大人が思う以上に、子どもたちがそこを歩くのにはとても時間がかかるということ。
「せっかく京都に来たのに、たったの二つしか見られなかったのか」という見方もあるかもしれません。
しかし、子どもたちのお寺への関心はけっして高くなく、人気度調査でも「清水坂でのショピング」は上位に入っているのですが、清水寺そのものへの人気は高くありません。
そうした点を考慮すると、金閣寺と清水寺という2つの有名なお寺をゆっくりまわることができたことで満足すべきなのかもしれません。
子どもたちの中には「ショッピングを楽しんだ清水寺」ということで記憶に残ることでしょう。
京都観光から自然の家へ戻り、夕食をとって、入浴を済ませた後、
算数パズルに挑戦してもらいました。
けっして易しい問題ではなかったのですが、かなりの数の子どもたちがその問題をクリアしました。
クリアできなかった子どもたちも、約40分ほど、本当に真剣に取り組んでいましたので、それだけでも立派でした。
京都を観光している間とても蒸し暑く、子どもたちはとても疲れたのでしょう。
この日はさすがに、みんな早く寝たようでした。
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